1.富士川丸 FUJIKAWA−MARU

チュークで一番有名な船で比較的浅い水深にあり、初心者からベテランダイバーまで人気の高い船で、ナイトダイブの美しさでも有名です。この船は貨物船で今も原型をとどめた状態で沈んでおり、また船体は色とりどりのサンゴやイソギンチャクで覆われており実に見事な景観です。船倉には戦闘機もあり、タイヤ・プロペラ・エンジンカバーなど多くの航空機部品が残っています。


2.平安丸 HEIAN−MARU
潜水艦の補給船や貨物船として利用されていた船で、長さは155m/1万tを超える、チュークで沈む船の中で、浅い深度に沈む最も大きな船です。船は左舷を下に沈んでいて右舷までの水深は15m、船首部分にローマ字と漢字で「平安丸」と船名が書かれているのがはっきり見られます。船尾には大迫力の巨大スクリュー、通路には潜水艦の潜望鏡があり、また船内には食器類や弾薬、さらに奥に入ると巨大魚雷が見られます。

3.日豊丸 NIPPO−MARU
運が良ければマンタの群れなど大物に遭遇するチャンスが多く透明度も抜群ですが、深度が深いので中級者向けの船です。甲板には戦車、船倉には機関砲が折り重なっています。長さ353フィートの貨物船は損害をほとんど受けていないので、人気ダイビングスポットの一つとなっています。デッキ上には、対戦車砲が4台あります。また、この船はブリッジが素晴らしいので是非、トライしてみてください。

4.山鬼山丸 SANKISAN−MARU
数ある沈船の中で最もソフトコーラルが美しい船です。後部は残ってないので、前部を潜ることになりまが、水深18mにあるデッキ部分は、イソギンチャクやソフトコーラルに覆われていて、また違った沈船の魅力があります。3つの船倉を潜ることになりますが、1つ目は銃弾が数千発もある部屋、2つ目がトラック&航空機パーツ、3つ目がクスリ箱の部屋があります。比較的浅いのでダイビングだけでなくスノーケリングでも楽しめます。

5.伯耆丸 HOUKI−MARU
水深63mに直立して沈んでいます。ほとんど原型を留めておらず船尾の約50mくらいの部分が残っているだけです。海底に転がった煙突、船室にブルドーザーやトラック、爆弾や酒ビンが残っています。深度が深いので中・上級者向けです。
6.山霧丸 YAMAGIRI−MARU
この貨物船は何度も爆撃を受けながらも港にたどりつき、ほぼ当時のままの状態で沈んでいます。船尾から船首へ進んでいくと巨大な煙突があり、船倉にある戦艦大和・武蔵の主砲砲弾は圧巻です。
7.乾祥丸 KANSHOUーMARU
本船は深度44mに左を下にして沈んでいます。エンジンルームには容易に入ることが出来て、そこから船首へ向かって通路伝いに進めば、船内のあらゆる設備を見られ、レック・ダイブ入門用としては最適なポイントです。
8.りおで志ゃねいろ丸 RIODEJYANEIRO−MARU
この船は水深36mに右舷を下にして沈んでおり、エントリーすると一目で大きな船体であることがわかります。船尾には、平安丸に負けないくらいのスクリュー2基が見られ、船倉内部には「大日本ブリューワリー」のビール瓶倉庫や食器類がたくさんあります。またこの船のエンジンも見所です。

9.神國丸 SHINKOKU MARU
富士川丸に次いで最も美しい船の一つです。水深20m前後で、この船もナイトダイブが可能です。
かつては特設輸送船として活躍していましたが、船首の機関砲や剥き出しになった船の支柱部分は色とりどりのソフトコーラルにびっしりと覆われ、実に見事な景観です。調理室では今でも食器類、調理器具、調理コンロが見ることが出来ます。
10.天城山丸 AMAGISANーMARU
ニューヨーク航路用の船だったものが給油船となり、主に航空機用ガソリンを搭載・輸送していました。水深36mに右舷を下にして沈み、煙突のファンネルマークも当時のまま残り、船尾に大きなスクリューがあります。内部には瓶類や食器類が散乱しています。
11.桑港丸 SANFRANCISCOーMARU
海底深く沈むこの船には、今も大量の機雷や甲板上に鎮座している戦車、船室には2台のトラック、メインデッキにはタンク、また前方の船室には魚雷が残されていてカメラ派ダイバーには格好の被写体が多くついついコンピューターを見落としがちに・・・水深が深いので充分な注意が必要です。

12.五星丸 GOSEIーMARU
海軍に徴用され運送船となったこの船は、水深30mの海底に左舷を下にして、船首を海底に突っ込むような形で沈んでおり、水深3mでスクリューを見ることが出来ます。甲板には薬きょうや弾丸が散乱し、船室内には瓶や食器が多く残っています。また、近くの砂地にはギンガハゼのコロニーがあります。
13.ベティー・ボンバー BETTY−BOMBER
浅い水深に沈むこの通称ベティーは、正しくは三菱G4M3型爆撃機といいます。翼長が25mと大きいのでもちろん内部へも入れます。中にはスカシテンジクダイがびっちりといて、前が見えません。翼の下の砂地には「ヒノマルハゼ」まわりのムチカラマツにはエビと、フィッシュウォッチングにも最適です。



![]()